2002年度 事業報告
1. 中間支援組織機能
共同事務所運営事業
(1) 事務機器貸出
コピー機、輪転機、紙折り機、プロジェクター、ビデオ、パソコン等の貸し出し
(2) 交流コーナー運営
関係団体のチラシ・ニュースレター等の展示、物品販売
(3) 会議室貸し出し
- 事務局同居(家賃を一部負担)
- 外国人労働者とともに生きる会・浜松(へるすの会) …留守電設置
- 事務局代行
電話問い合わせ窓口、申し込み受付、郵便物等の収集・保管、国際NGOの契約業務など- 浜松城北体操クラブ(2002年度で終了)
- 浜松外国人医療援助会(2001年度~)
- 浜松環境ネットワーク(2002年度~)
- ブッダ基金(2002年度~)
啓発事業
(1) インターンシップ・総合学習等の受け入れ
- SCI(Service Civil International)インターン受け入れ 7月~ 1週間
- 静岡文化芸術大学より2名 9月1~14日
- 中学の総合学習
6月20-21日北部中学校2年生 3名
静岡大学付属中3年生 2名 - 教員民間体験研修強化事業の受け入れ
10月2-3日 県立磐田南高校教員 1名 - 静岡県NPO大学院 3月12日 4名
- 卒論・修論等の協力 静岡大学、中央大学ほか
(2) NPO公開セミナー
- 「イギリスのコミュニティ・ビジネスに学ぶ『社会起業』って何?」
ロビン・ローランド氏、ジョン・スモーリーさん(Community Action Network)
9月5日 南部公民館、50名 - 「市民参加と条例ってなんだろう?」
講師:菅原敏夫さん(アリスセンター理事)、パネリスト4名
9月15日 西部交流センターパレット、40名
(3) NPOマネジメントセミナー
「思いを伝える・実現する組織運営」をテーマに団体を対象としたセミナー 5回開催
(4) AFSC(American Friends Service Committee)との協働事業
12月9日 「暴力によらない紛争・対立解決のためのワークショップ」開催
浜松北高国際科2年の授業
情報受発信
他団体の情報・経験交流、取材対応
(1) ニュースレターの発行(隔月)
毎回約300部を発行
(2) ウェブページの作成・情報発信
https://www.n-pocket.jp <引っ越しました>
(3) 出版・販売
- 「非営利活動組織の経営に学ぶ」Managing A Nonprofit Organization
Thomas A. Worf著の翻訳本。2001年1月発行 500円 - 「外国人医療支援市民団体全国交流会 報告書~誰もが健康に暮らせる社会を目指して~」
在住外国人の医療、検診のノウハウ、集住都市会議への政策提言など。
2002年2月 1000円 - 「外国人教育支援全国交流会 報告書」 昨年9月の報告書
全国の団体の活動報告、団体資料、浜松宣言、外国人集住都市会議の概要、
関連条約など。2003年5月 1000円 - 「浜松ブラジル情報マップ」改訂版
市内90ヶ所のブラジルスポット。2003年2月 200円
(4) 全国の市民活動情報の受発信
NPOセンター、NPO支援団体、その他関係団体など約200団体のニュースレターの受発信
相談事業
(1) 相談・コンサルテーション
組織誕生の支援、立ち上げ段階の環境整備・資源サポート、NPO法人化支援、組織運営のマネジメント支援、情報支援(助成金情報など)
会員無料、会員以外は3000円/時間、要予約
(2) 全国の視察の受け入れ
- 多文化共生事業関連
9月 群馬大学、3月25日甲賀人権センター - 障害者マルチメディア情報センターの運営事業関連
9月22 秋田県南パソコン支援市民ネットNPOとぴあ ほか、学校の総合学習など多数 - 障害者就労支援事業ネットワーク体制づくり関連
11月16日 大阪障害者雇用支援センター 18名 - NPO全般
6月 内閣府
9月4~5日 イギリスのNGO、Community Action Networkより 2名
11月2~3日 JUCEE主催のNPOP事業で米国のNGO8団体 8名
12/18 NPOサポートセンター 2名
12月20日 横浜市立大学NPOマネジメント研究会 5名
1月14日 さいたまNPOセンター+上尾市 6名
1月29日 させぼ塾(佐世保市)2名
3月12日 NPOの教育力研究会 6名
調査・研究
(1) 企業フィランソロピー調査 2001年度事業の報告書作成
2. モデル事業の開発&ネットワーク化事業
他団体交流
(1) 地域の団体交流
新年交流会 1月18日 まちづくりセンター 46人参加
(2) 県外との団体交流
4/ NPO/NGO税・法人制度改革連絡会総会(東京)
5月24日日本NPOセンター評議員会・総会(東京)
9月6日 第一回 民間NPO支援センター・将来を展望する会(東京)
9月7-8 市民セクター全国会議2002「NPOの社会的ポジションの確立」(東京)
10月11-13日第五回「NPOマネジメント」編集協力委員会 会議合宿(清里)テーマ:「プロを育てるしくみづくり」
11月18日「認定NPO法人制度」改正決起集会(東京)
1月21-22日NPOサポートセンター連絡会全国会議(東京)
クラフト&チャリティー
芸術家の作品で市民活動を支援
11月3-4日 静岡文化芸術大学の学園祭にて「アートエイド」
11人の芸術家が参加。ワークショップ、展示、即売。約200人来訪。約6万円の売上げの一部を会員団体(ミルキーハウス、安全な水を子どもたちに)へ寄付。
やさしいネット
高齢者、障害者のその人なりの自立と社会参加をすすめる事業
(1) 第2期パソコンリーダー養成講座
(2) えんがわネット
シニアのパソコン研修・交流クラブ、毎月第三火曜の午前中に開催 講師:出上眞一郎氏
(3) ユニバーサルデザインウェブページ作成講座
(4) 高齢者・障害者のための訪問PC講座
子どもプレス事業 ”子どもと共有しよう地域の未来”
アメリカのサービスラーニングに学び学校と連携
4月7日 「私たちの目から見た市民活動」開催 浜松まちづくりセンター
子ども20名 参加者100名
3月20-22日 全米サービスラーニング大会に参加
6月13日 NPO向けレクチャー マルガリータ・ケンプ博士 静大唐木助教授による「コミュニティーの活動と連携し学ぶ力を育てる~米国サービスラーニング事例紹介」
7月 浜松市立河輪小学校に環境学習の講師として訪問
7月12-20日 米国にて「Center for Service Learning」のスーザン氏と協議
8月 米国サンタフェのSL事業「ハビタットプロジェクト」に参加、スーザン氏と協議
8月24日 「先生のための夏休み企画★『市民と組んだ総合的学習』体験会」開催。教員6名(小中高校)、市民団体5団体「アムネスティ・インターナショナル・浜松グループ」。「『水俣』を子どもたちに伝えるネットワーク」「のみ水を考える会」「天竜川漁協」「N-Pocket」
11月6~14日スーザン・ストレート氏来浜松。浜松市立与進小学校にて先生向けのレクチャー、 静岡大学教育学部にて学生対象にレクチャー 静岡県教育委員会生涯学習規格課と協議
11月~ サービスラーニング・パイロット事業に向けて、助成金申請準備
1月~2月 与進小学校5年生4クラスで計8時間 安間川をテーマに総合的学習に協力
多文化共生事業
新規事業開拓
居宅介護支援事業<独立事業>
国ジョブコーチ事業<独立事業>
3.行政との協働事業
静岡県障害者就業支援ネットワーク体制づくり事業
(静岡県商工労働部就業支援室&健康福祉部知的精神福祉室と協働)
ジョブコーチの養成講座・実習・職場開拓と組織化支援
- ジョブコーチ養成セミナー 6月~9月 連続講座7回 受講者:52名
- 企業実習派遣 4月~3月 参加者:32名
- 検討会 N-Pocketにて3回開催
- 運営委員会 N-Pocketにて毎月第4水曜日
- 企業セミナー 11月~3月 静岡、磐田、藤枝、掛川、浜松の5ヶ所で開催
- 意見交換会 6回開催
静岡県西部障害者マルチメディア情報センター(MMC)の管理・運営
(静岡県健康福祉部と協働 2001年/11月~)
IT活用による障害者自立支援促進事業
(静岡県健康福祉部と協働 2002/10~2003/3)
「ぴあねっと浜松」「しずおかパソコンボランティアねっとわーく」とコンソシアムで受託
- 視覚障害者向け就労支援PC講座
12月8日~3月23日 連続講座20回
受講者:視覚障害者3名 ボランティア・アシスタント述べ148名参加 - 移動に困難がある人向け就労支援訪問PC講座
11月~3月 連続講座20回 受講者:2名
安間川河川整備構想に係る意見集約
(静岡県浜松土木事務所と協働、2001年8~2003年10月)
- 安間川モデル区間検討コンセンサス会議の開催
8月7日~ 8回 委員19人、顧問4人、行政(静岡県・浜松市) - 住民説明&交流の会 天王西公会堂
10月24日 約60人参加、3月14日 約100名参加 - 小学生向けイベント開催
8月21-22日 夏休み体験プログラム 安間川宝探しパート1
「水生昆虫・植物観察」「湧き水を探そう!」 約40名参加
11月10日 安間川宝探しパート2
「グリーンウォッチング・快適な居場所づくり」約10名参加
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