2016年度~
子どもの貧困対策事業
教育や食事が十分でない環境の子どもたちを支えたいという気持ちをもつ複数の団体が、繋がることで次の一歩を踏みだそうとネットワーク型で取り組みを始めました。
事業一覧
■2022年度
多様な子どもの育ちを支える地域づくり支援事業
子どもの生活や活動範囲に合わせた多様で総合的に行える環境づくりの必要性を感じ、複数の団体に呼びかけ、2016 年度から「子どもの貧困浜松はじめの一歩連携事業」を開始しました。その後 7 年間、訪問型の学習支援を核にして、経済的困窮だけでない様々な困難を抱えた子どもたちを支えようと中間支援活動の強みを生かし、他団体とネットワークしながら活動を進めています。
■2021年度
多様な困難をもつ子どもへの寄り添いとその支援力向上を図る事業
経済的事情だけでなく、不登校、引きこもり、外国ルーツの言葉の問題などの理由から、集団型の学習支援拠点に通えない子どもの学びと育ちを支えることを目的に、子ども個々のニーズに応じた訪問型学習支援を行いました。外国ルーツの子どもや発達障害の子どもの生活上、学習上の困ったを理解し、オンラインを活用した学習支援等、多様な視点から寄り添う方法を具体的に学ぶことを目的に、学習支援講師等、子どもの支援者講師等、子どもの支援者向けのセミナー及び参加者交流会も開催しました。
■2019年度・2020年度
はままつ子どもの学び支援&セーフティネット強化事業
2019年度も、引き続いて複合的な困難を抱える子どもの学習支援(訪問支援)を中心として、発達や学習にニーズのある子どもの支援方法や配慮点について課題を洗い出し、支援のノウハウやツールを蓄積します。また、研修、シンポジウムにも取り組み、理解者・支援者の裾野拡大を目指します。(公益財団法人ベネッセこども基金 「経済的困難を抱える子どもの学び支援活動助成」)
■2018年度
はままつ子どもの学び支援&セーフティネット強化事業2018
2018年度は、複合的な困難を抱える子どもの学習支援(訪問支援)を中心に、セーフティネット強化(ネットワーキング)、研修、シンポジウムに取り組みます。(公益財団法人ベネッセこども基金 「経済的困難を抱える子どもの学び支援活動助成」)
■2017年度
はままつ子どものためのセーフティネット強化事業
2016年度から連携団体を少し入れ替えて、ネットワーク&実行委員会形式で(1)学習支援、(2)居場所づくり、(3)相談に取り組みました。サポートする人たちの研修会や、高校支援にも力を入れ、スクールソーシャルワーカーやコミュニティソーシャルワーカー、民生児童委員、学校との連携など、ネットワークの強化や支援者の開拓・スキルアップにも取り組みました。(H29年度年賀寄付金助成)
はままつ子どもの学び支援&セーフティネット強化事業
複合的な困難を抱える子どもの学習支援を通して、子どもの意欲向上や家庭のサポートに取り組みました。学習支援者の講師会や研修で、課題の共有や支援者のスキルアップもはかりました。(公益財団法人ベネッセこども基金 「経済的困難を抱える子どもの学び支援活動助成」)
■2016年度
貧困の子ども支援 浜松はじめの一歩連携事業
WAMの助成事業に手をあげ、子どもたちの状況や特性にあわせて(1)相談対応(福祉・教育)、(2)居場所づくり(野外体験や食の提供を含む)、(3)学習支援(習い事やICTも含む)の場づくり、(4)フードバンクのパイロット事業、(5)子ども支援情報冊子の作成など、5つの事業を10団体とネットワークを組んで取り組みました。N-Pocketは中間支援として、コーディネーターを務めました。