特定非営利活動法人浜松NPOネットワークセンター

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体験学習・ボランティア学習研究フォーラム「地域が学びのキャンパスだ!」

今日、ボランティア活動やNPO(非営利活動組織・市民団体)の話題がメディアに登場しない日はないほど、広く一般に認知され、今や21世紀の社会を拓くキーワードとなりつつあります。しかしながら、まだまだそのような地域での社会貢献活動が子どもたちの社会性や学びを育むプロセスとして学校現場で導入されている例は少ないようです。
今回は、従来の学習形態や学力観を越え、学校と地域のNPOがどのように協働しながら新たな学びの環境を創りだしていけるのかということをテーマに、フォーラムを開催しました。

子どもたちの社会性と学力を育む総合学習「サービスラーニング」(アメリカ型総合学習)の可能性

日時 2004年2月21日(土) 13:00―15:30
場所 浜松市研修交流センター62研修交流室(浜松楽器博物館2階)
主催:特定非営利活動法人 浜松NPOネットワークセンター
後援:静岡県教育委員会、浜松市教育委員会
助成:日本たばこ産業株式会社「がんばれNPO!」プロジェクト

(当日は第28期社会教育委員会ワーキンググループ学習会も兼ねました。)

第一部 活動実績報告

与進小学校と安間川を事例とした総合的学習の支援
浜松NPOネットワークセンター

第二部 基調講演・事例紹介

学校と地域を結ぶサービス・ラーニングの実践」
中留武昭さん (九州女子大学・短期大学教授)

(講師経歴) 奈良教育大学教授、九州大学教育学部名誉教授(教育学博士)を経て、現在、九州女子大学・短期大学教授。専門は教育経営学(学校改善論、教育課程経営論、学習指導者論)。現在、日本教育経営学会理事、日本教育行政学会理事、日本教育制度学会理事、文部科学省研究開発学校企画・評議委員などを兼任。
(著書) ”学校と地域とを結ぶサービス・ラーニングの実践―日米の総合学習比較論”、「教職研修」2000年9月―2001年1月連載
“アメリカの総合的学習の理論的考察―日米の総合的学習比較論”、「教職研修」
“学校と地域とを結ぶ総合的な学習の実践”、「教職研修」2002年1月―7月
「学校指導者の役割と力量形成の改革―日米の教育管理職の養成・選考・研修に関する比較的考察」、東洋館出版
「学校経営の改革戦略―日米比較経営文化論」、玉川大学出版部、他多数執筆。

「水俣病をテーマにしたサービスラーニング実践例」
     倉本哲男さん(水俣市袋小学校教諭、九州大学教育学部博士課程)

第三部 情報交換