浜松市内NPO法人の協働の事例
浜松市内の135のNPO法人を訪問し、直接、活動内容についての聞き取りをし、協働事業の要素として次のポイントに注目をしました。
■「協働事業」の要素として一般的に挙げられる3項目
- 異なる立場の組織が主体的に関わる
- 得意分野を活かして共通のゴールに向かう
- 互いに対等でWIN-WINの関係にある
■継続した公益的な活動としての「協働事業」の要素
- 同じパートナーと複数年の活動実績がある
- 社会的課題の解決に向けて活動している
- 当事者を含めて多くの市民を巻き込んでいる
- 主催を含めた関係者のスキルアップが認められる
- 情報の集積・人的ネットワークの広がりがある
事例一覧
他のNPOや他セクターとの協働事業について、再ヒアリングを行いましたが、以上の8項目を満たしている、以下の5つのNPO法人が行った事例についてご紹介します。
- 浜松特別支援学校の余暇支援(魅惑的倶楽部)
- レッドリボン HIV/エイズ予防啓発(魅惑的倶楽部)
- 浜松市子育て情報サイト(はままつ子育てネットワークぴっぴ)
- ひきこもり相談支援(遠州精神保健福祉をすすめる市民の会)
- アカウミガメの保護と遠州灘海岸の保全(サンクチュアリNPO)
- 静岡県西部障害者マルチメディア情報センター(浜松NPOネットワークセンター)
- 安間川水辺再生まちづくり(浜松NPOネットワークセンター)