安間川水辺再生まちづくり事業
水辺が暮らしの一部にあることで日本人は暮らしを楽しみ、歌を詠み、恋をして、私たちの感性を豊かにしてきました。それが無ければ「万葉集」も「古今和歌集」も「奥のほそ道」も存在しなかったでしょう。山紫水明の地であった環境に少しでも近づけることが、21世紀の極めて大きな課題です。
安間川(あんまがわ)の冠水地域をなくすという事業課題を背負った「安間川河川整備構想策定事業」を2001年度に静岡県浜松土木事務所から委託されたことがきっかけで取り組んだこのテーマも、行政からの委託事業にとどまることなく、次々に広がる面的な市民の活動をさらにすすめるために、自主事業として次のような事業に取り組んでいます。
事業一覧
■2007年度〜2012年度
水仙10年プロジェクト
水仙と共に、水環境を支えるために行動する仲間をひろげました。
現在は「浜松環境ネットワーク」が事業を引き継いでいます。
■2003年度〜2012年度
ためタル君プロジェクト
暮らしの中で水循環を支える仕組みを住民とともに考え、実践するため、手づくり雨水貯留マス 「ためタル君」の設置をすすめました。(現在は終了しています)
- ためタル君プロジェクト2008(地球環境基金)
- ためタル君プロジェクト2007
- ためタル君プロジェクト2006(TOTO環境基金)
- ためタル君プロジェクト2005(河川整備基金、TOTO環境基金)
- ためタル君&どんぐりの森プロジェクト(河川整備基金)
- ためタル君プロジェクト2003(文部科学省)
■2007年度
安間川ゼミナール
私たちの安間川の本当の気持ちをしるために安間川のことをもっと知ろう。
2007年11月6日に、与進小学校にて2時間ほど出前講座を実施しました。
安間川宝探し
おなじみのコイやフナのほかに、オイカワ ナマズ カマツカ モツゴ テナガエビ モクズガニ ほか多くの生き物が生息する豊かな安間川で宝探しをします
■2001年度〜
安間川マップ
N-Pocketが関わりはじめた2001年からの多岐にわたるエピソードを地図に落としてみました。