提言・表現活動
事業一覧
■2013年度
多文化わかものカンファレンス2013
浜松や近隣に在住の外国ルーツの若者たち「移民第二世代」が、自ら企画・運営した合宿で、「教育」をテーマにワークショップやディスカッションを行いました。同じ当事者で孤立している若者や、日本人の若者も共に、多文化共生社会の未来を考え、子育て世代になった時によりよい教育を与えられるよう、日本で教育を受けてよかったこと、やって欲しかったことなど、提言・メッセージにして発信。(The TOKAI Branch of the “GAIJIN”と共催)
■2010年度
多文化わかもの全国交流会2010
2005年の全国交流会開催後、参加者からリーダーが育ち、各地で活躍しているが、地域レベルの活動に留まっています。5年ぶりに交流することで、これまでの参加者に加えて、新たなわかもののリーダーを発掘し、わかものたちのエンパワメントと、今後も継続できる全国的なネットワークづくりを図りました。
多文化わかもの映像制作2011
日本に来て育ってきた自分と、自分をめぐる家族の歴史、考えた事・思ったこと、将来の夢…。それぞれのライフヒストリーを2分半ほどの語りと映像作品にぎゅっと濃縮。ブラジル、ペルー、インドネシア、フィリピンルーツの高校生・大学生8人の作品集ができました。
■2009年度
多文化なこども・わかもの 料理教室・ダンス教室
わかもの・こどもを対象に料理教室とダンス教室を開きます。新しい居場所として、日本のごく普通の家庭料理を作ったり、カッコよく見える自分を表現するHIP-HOPダンスをしたりして、皆で楽しみます。
■2006年度
PUEBLO 多文化共生への道
とにかく出合って話をしましょう。そこから何かがみえてくる。アート活動を通して、さらにつながっていきたいと思っています。
■2005年度
わかものたちの多文化共生 全国交流会2005
将来に目を向け、外国人であるがゆえにぶつかるかもしれない壁を乗り越えるため、自分たちにできること、解決すべき課題について話し合い、多文化なわかものたちからの提言がおこなわれました。
■2004年度
外国人高校生の映像作成
ミューラル・プロジェクト浜松の外国人高校生を対象とした「映像表現ワークショップ」で、自分はなぜ浜松にいるのか?なぜ「日系二世、三世」と呼ばれるのか?米国の映像作家の指導のもとで、それぞれビデオ短編にまとめました。ポルトガル版・スペイン語版もついています。
■2003年度
わかものたちの多文化共生 全国交流会2003
学校をやめてしまった友だちや、悩んでいる子どもたちを励ましたい、日本人にも自分たちのことを知ってほしい、と交流会を開きました。そして最後には、多文化なわかものたちからの提言がおこなわれました。
ミューラル・プロジェクト
外国籍の高校生たちと「あきらめないで」「夢をかなえよう」というメッセージをこめて巨大な壁画を描き、次世代の多文化共生のリーダーを育てました。コミュニティ・ペインティング・デイには、日本のわかものたちも、外国から来たわかもの達も一緒に心を合わせて大きな壁画を完成させました。
■2002年度
外国人集住都市会議への提言
13の市民団体が、行政・教育関係者・当事者(保護者)・市民が、建設的に対話し、連携する重要性を確認して、5項目について提言することにいたしました。ポルトガル版もついています。
■2001年度
路上演劇祭JAPAN・浜松2001
ワークショップでは身体を動かし表現する楽しさを知り、取材して劇をつくるプロセスでは知らなかった地域の課題や歴史を発見。浜松駅前の「路上公演」では、多数の市民とともに公共空間で「多文化社会の豊かさ」を共有、実感しました。
■1999~2000年度
ダンスエイド
多文化共生事業としてもおこなったこのダンスエイドは、ブラジル文化の紹介と、ブラジル人の子どもの教育支援ためのチャリティ-を目的に行いました。在住ブラジル人たちのグループがカポエイラ、サンバ、パゴーヂを発表しました。