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公開質問状の回答 土屋賢一郎議員

1.太田川の水質について

(1)水道福祉論的見地から言われておりますが、水道水は利用者にいつでも提供する時点で安全安心で均一な水であることが最重要課題であり、そしてどのような水であっても安全確認が継続的になさらなければならないことが公共水道の使命であると考えます。

(2)取水点は必要取水量を安定的に確保するため太田川本川と三倉川との合流点以下とし、水質の面から小藪川は家庭排水が流入するため同川の上流にしたということを承知しております。

2.井戸の確保について

(1)水需要が増大したとき、地下水源の確保は必要であります。しかし、地下水の大量揚水は、地下水位の低下や塩水化の恐れもあり、できる限り表流水の利用が環境の面からもよいと考えます。

3.コストについて

(1)上下水道部の推計は水需要の面から住民基本台帳や外国人登録を基本に推計しており、現実的と考えます。又、施設改修などの費用に伴う減価償却費を太田川不受水の場合、県に支払うと考えられる管網整備費などを考慮されての不受水の場合、1トンあたり33円ですむというのか根拠が不明確であります。